黒松内駅 (函館本線)
◆真っ赤な駅舎の黒松内駅
函館本線の山線もあと数駅となり、かなり室蘭本線との分岐の長万部駅まで近づいてきた。残りは3駅となったが、山線はまだ険しい山間部を貫いている途中のようであった。
熱郛駅をでて国道5号線には向かわず、ここから分岐している道道を西に進んでいく。国道5号線に進むと黒松内駅を跳び越してしまうためだ。山間の道道を進んで行くとやがて真っ赤な駅舎の黒松内駅に着いたのだった。まだ早朝ということで、駅舎には誰もいないようである。しかし、駅舎内の電灯は煌々と灯され乗客を待っているのであった。筆者が訪問した時点では無人駅だったのだが、2007年3月までは窓口業務が行われていたそうだ。駅周辺は民家も多く、田舎のローカル駅といった駅のようだ。
小鳥たちのさえずりがいつまでも聞こえてくる清清しい気分の駅だった。
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