熱郛駅 (函館本線)
◆個性的な駅舎の熱郛駅
本格的で立派なログハウスだった目名駅を出て次の熱郛駅に車を走らせる。かつて目名〜熱郛間に上目名駅が存在していたのだが、1984年に廃止駅となっている。今回の旅でも情報があれば訪問してみたかったのだが、情報不足ゆえ、存在地が確定できず残念ながら未訪問となってしまったのだった。そしてしばらく車を走らせるとローカルな景色が広がる山間の小さな町に熱郛駅は存在した。駅舎の正面玄関には「熱郛ホール」の看板があるので駅じゃないのかなぁと少し戸惑ったが、建物を良く見てみると左の隅に熱郛駅の看板があったので間違いなく駅舎なのだ。しかし、地元の協力で建てられた駅舎のようなので公民館的な役割を持った駅舎なのであろう。個性的な緑の屋根に三角のデザインの玄関はかなりインパクトがある。小さな建物ながら、熱郛駅の個性が出ていてなかなかいい雰囲気の駅だった。駅周辺も山に囲まれた実に静かな駅で癒し効果は抜群であった。
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