砂川駅 (函館本線)

◆モダンな駅舎の砂川駅

豊沼駅で781系を見送った後、次の砂川駅に向かった。消え行く運命にある781系を尻目に新型車両の789系が試運転されているらしいが、まだお目にかかれていなかった。今回の旅でお目にかかれるかどうかはわからないが、試運転ゆえ、ダイヤに無い運行なので何時に運行されているか不明であるので難しいだろう。

程なくして、砂川駅までやってきた。駅前は整備され、整然としている。先ほどのダートの豊沼駅とはえらい違いようだ。駅舎も欧米風の外観でなかなか良いセンスの駅舎だ。しかし、駅舎内はそれほど新しくないようでホームから駅舎を見ると、かなりの古さを感じる。おそらく駅正面の外観がリフォームされたのだろう。

砂川駅は、1891年北海道炭礦鉄道歌志内線の奈江駅として開業し、1903年に奈江村が砂川村に改称となったのに伴い、砂川駅と改名されていて現在に至っている。ここから発着していた歌志内線は1988年に、函館本線上砂川支線は1994年に廃線となっていて、現在は函館本線のみの駅となっている。

しばらくすると、785系スーパーホワイトアローが入線してきた。都会的なデザインの785系だが古い物好きの筆者は、消え行く781系の方が気になるのであった。

 

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